勝手にジャケット翻訳「ペーター・ダム」その4
2017.09.25 Monday
(続き)
(インタビュアー)
ドレスデン・シュターツカペレのホルンサウンドを特別なものにしているのは何なのでしょうか?
(ダム)
このオーケストラの歴史を振り返ってみれば、早い時期から、ホルン・セクションは人の声に影響を受けたサウンドを奏でていたことがわかるでしょう。1794年のカペルマイスター、Joseph Schusterによるレポートを見ればわかります。そこには、ホルニストのAlexius Mikshについてこう書かれています。「Mikschはホルンを使って歌う」とね。ホルン・セクションの、ほどよく丸まった、人の声のようなサウンドについては、後年の文書でも多く触れられています。
(続きます)
(…というか、今回の範囲で確信したんですけど、このジャケットでドイツ語から英語に翻訳している人は英語はあまり得意ではないですね…名前は英語圏の人な感じなんですけど…)